オランダのトム・ベレンドセン外相は7月21日、EU全体での措置に先駆ける形で、9月22日以降は占領地からの物品を一方的に遮断すると議会に伝えた。施行の困難さを認めながらも、単独行動に踏み切る方針を示した
パレスチナ保健省は、7月20日に入植者が占領下のヨルダン川西岸の村を攻撃した際にイスラエル軍がパレスチナ人男性2人を射殺したと発表。イスラエル軍は、兵士が村から入植者を避難させようとした際に攻撃を受けた後に発砲したと述べた。イスラエル軍が入植者を保護していたか、攻撃に加担していたかについて双方の説明は根本的に食い違っている
カリフォルニア州選出の民主党下院議員ロ・カンナ氏は、占領地ヨルダン川西岸にある廃村を訪問した際、米国製M4ライフルを携えたイスラエル人入植者が1時間以上にわたって車両を包囲し、その後到着したイスラエル国防軍の兵士が道路を排除するのではなく封鎖したと述べた。イスラエル側はこの訪問が事前に調整されておらず、警備の手配もなかったと説明した。
欧州委員会は7月13日のEU外相会議を前に、占領下のヨルダン川西岸のイスラエル入植地で生産された製品のEUへの輸入を制限するメカニズムを示した機密の選択肢文書を回覧した。部分的なラベル表示義務から全面的な貿易禁止まで多岐にわたる内容で、EU外相たちは6月の会議で同文書の作成を求めていた。