アンドゥリルがシリーズH 50億ドルで評価額610億ドルに倍増
スライブ・キャピタルとa16zが国防テック史上最大の民間調達を主導、2025年の収益は22億ドルに倍増し陸軍の200億ドルLatticeドローン迎撃契約が資金調達を支える
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概要
アンドゥリルは2026年5月13日、スライブ・キャピタルとa16z主導で50億ドルのシリーズHを610億ドル評価額で完了した。1年未満前の前回評価額305億ドルの2倍以上となる。累計調達額は110億ドルを超えた。収益は2025年に22億ドルに倍増した。10年間で最大200億ドルに上る米陸軍のLatticeドローン迎撃システム契約が収益の基盤となっている。パルマー・ラッキーはアンドゥリルを「未来の防衛プライムになる」と位置づける。国防テックセクターは年間調達額の記録を146億ドルで更新した。
対立の構図
アンドゥリルは、AI・ソフトウェアネイティブな国防テック企業が最終的に主要政府契約で伝統的な防衛大手を席巻するという賭けを体現している。従来のVCが長年回避してきた国防分野に急速に参入している。残る課題はLattice契約への過度な依存と量産拡大リスクだ。
数字で見る
- 50億ドル: シリーズH調達額
- 610億ドル: 現在の評価額
- 305億ドル: 前回評価額
- 22億ドル: 2025年収益
- 110億ドル超: 累計調達額
- 200億ドル: 米陸軍Lattice契約規模
なぜ重要か
この調達は、かつて伝統的な防衛大手だけに属していた規模で国防テックの価格を設定した。アンドゥリルがスタートアップからプラットフォーム企業へ移行しつつあることを示す。
注目点
- IPO申請の動向
- Latticeの実戦配備ペース
- Shield AI・Saronic競合企業の対応
- a16z American Dynamismファンドの動向