rbtfl

アイソモーフィック・ラボが21億ドルを調達、AI設計薬を臨床試験へ

ディープマインドスピンアウトのシリーズB、バイオテック史上第2位の調達額がIsoDDEエンジンと2026年末の自社初試験を資金援助

AI· active 誰の金か·長期戦 ·12 論調 · ·rbtfl 更新 2026年6月24日
投稿

報道の分かれ

同じニュースを、各国のニュースルームがどう伝えたか。引用は出典つきで原文にリンク。

United States

BioSpace

“AIを活用したアイソモーフィックがバイオテック史上第2位の調達規模となる21億ドルを獲得。”

industry / capital-markets原文を読む ↗

United States

FierceBiotech

“アルファベットのAIバイオテック、アイソモーフィック・ラボが次世代創薬設計モデルのために21億ドルのシリーズBを調達。”

drug-development / pipeline原文を読む ↗

投稿

概要

アイソモーフィック・ラボは2026年5月12日、スライブ・キャピタル主導、アルファベット、GV、CapitalG、テマセク、アブダビのMGX、英国ソブリンAIファンドが参加する21億ドルのシリーズBを完了した。バイオテック史上第2位の調達規模となる。IsoDDEエンジンは最難度のタンパク質-リガンド予測ケースでAlphaFold 3の精度を倍増させ、50%対23.3%を達成した。CEOデミス・ハサビスは2026年末までに自社の最初の創薬候補を人体試験に進めることを目標とする。提携先はノバルティス、イーライリリー、J&Jの3社。

対立の構図

核心的な賭けは、AIネイティブな創薬が薬剤設計のコストと期間を大幅に圧縮できるかどうかだ。ビジネスモデルは自社開発と大手製薬会社へのロイヤルティ提携を組み合わせる。ただしアイソモーフィックの候補は人体試験にまだ入っておらず、臨床的な課題は未知数のままだ。

数字で見る

  • 21億ドル: シリーズBの調達額
  • 約26億ドル: 累積調達額
  • 50%対23.3%: AlphaFold 3比でのIsoDDE精度
  • 2026年末: 初の臨床試験の目標時期
  • 最大17億ドル: イーライリリーとの提携規模
  • 3社: 製薬提携先(ノバルティス、イーライリリー、J&J)

なぜ重要か

AIネイティブな創薬が薬剤設計のコストと期間を圧縮できるという大きな賭けだ。今回の調達はバイオテック資金調達の新たな基準点を設定した。

注目点

  • 2026年末までの第1相候補の進捗
  • ノバルティス、イーライリリー、J&Jからのマイルストーン支払い
  • IsoDDEの独立した第三者ベンチマーク結果

ブリーフィングをメールで