セネガル国民議会、大統領権限を縮小する憲法改正を可決; ファイ大統領、国民投票を宣言
セネガルの国民議会は6月29日、大統領権限を縮小し議会の監督を強化する憲法改正案を可決した。バシル・ジオマイ・ファイ大統領は議会単独の採決ではなく国民投票に付すると発表した。この改正案はファイ大統領と首相オスマン・ソンコ間の公開的な分裂を公式化した
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続報
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No referendum date set as of June 30; government committed only to 'organizing' a vote without a timeline. ConstitutionNet analysis notes the political complexity of Faye routing the text through the Constitutional Council before scheduling a campaign. ↗
概要
セネガルの国民議会は6月29日、71対48(棄権6)の採決で憲法改正案を可決した。この改正は大統領の議会解散権を縮小し、強化された司法審査権を持つ憲法裁判所を新設し、司法機関および監査機関の長への大統領任命権を廃止する。バシル・ジオマイ・ファイ大統領は議会採決単独ではなく、この改正案を国民投票に付すると発表した。オスマン・ソンコ首相は改正案を不十分と公然と批判し、与党パステフ内部での両指導者間の分裂を公式化した。
なぜ重要か
国民投票で批准されれば、この改正はセネガルの憲法史上最大の大統領行政権縮小を意味し、より真に議会制的な体制への移行を促す。ファイとソンコの分裂が中心的な政治リスクだ。パステフ内部に強力な独自基盤を持つソンコは憲法問題でファイと公然と決別し、国民投票運動がパステフ連合を維持するか分裂させるかを決定づけることになる。より単純な議会ルートではなく国民投票を選択したファイの決断は、改正が立法上の多数決以上の広範な正当性を必要とするという認識を示している。
注目点
- 国民投票の日程と運動:ソンコの運動期間中の立場が結果を左右する
- ファイが国民投票を迂回しようとした場合に憲法上の三分の二要件が正式に争われるかどうか
- 野党連合:48票の反対票ブロックが国民投票否決のための運動を展開する可能性
- 西アフリカ地域の反応:この改正は民主的勢力にとって潜在的なモデルとして地域全体で注目されている