スーダンの飢饉が拡大:食料不安2500万人、避難民1300万人、飢饉リスク地域20カ所超
世界最大の避難・飢餓危機が深刻化。戦争はあらゆる停戦計画を上回り続け、エル・ファシェルとカドゥグリで飢饉が確認、タウィラも崩壊寸前
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まとめ
スーダン戦争は世界最大の飢餓・避難危機を持続させている。国連は約2500万人が深刻な食料不安にあり、1300万人超が国内避難民、400万人超が国外に脱出したと推計する。IPC(食料安全保障統合フェーズ分類)はエル・ファシェルとカドゥグリで飢饉(第5フェーズ)を確認。タウィラ、メリット、アット・タウィシャを含む20カ所超が飢饉状態または飢饉リスクにある。10月末以降、エル・ファシェルとその周辺から約7万1000人がおよそ70km先のタウィラに向けて逃れ、現地では家族が食料も底をつき清潔な水もない中で路上で夜を明かしている。人道支援へのアクセスはRSFと軍の双方により著しく制限されており、危機は安定することなく戦争とともに拡大している。
数字で見る
- 約2500万人、深刻な食料不安にある人々。
- 1300万人超、国内避難民。440万人超が近隣諸国に脱出。
- 20カ所超、飢饉状態または飢饉リスクの地域(IPC第5フェーズ)。
- 約7万1000人、10月末以降にエル・ファシェル周辺からタウィラに脱出した人々。
重要な理由
ここでの飢饉は作物不作ではなくアクセス遮断によって作られており、飢饉が戦争の手段となっている。避難の規模はチャド、南スーダン、エジプトの安定を脅かす。エル・オベイドの陥落はコルドファンに新たな飢饉前線を生む。
注目点
- 2026年対応計画の資金不足が縮小するか、支援パイプラインが崩壊するか。
- エル・オベイドが包囲されればコルドファンでの新たなIPC飢饉判定。
- チャドと南スーダンへの越境避難圧力。