カウカの幹線道路爆破で約20人死亡、FARC離脱派が選挙前攻勢を開始
選挙戦が暴力化する中、ペトロはカウカとバジェ・デル・カウカ一帯の連続爆破をイバン・モルディスコのEMCによるものだと非難
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概要
2026年4月25日、カウカのカヒビオ付近でパンアメリカン・ハイウェイに仕掛けられた爆弾がバスを炎上させ、市民約20人が死亡、36人が負傷した。これは2日間でカウカとバジェ・デル・カウカ一帯に及んだ約26件の攻撃の一部で、カリの軍基地への攻撃も含まれる。Gustavo Petro大統領はイバン・モルディスコのEstado Mayor Centralを非難した。この攻勢は大統領選挙戦、そしてカタトゥンボでの軍の再攻勢と重なった。監視団体はこれを、武装集団であるEMC、Eln、ガルフ・クランがコカ栽培地をめぐって争い、「完全な平和(Paz Total)」の崩壊後に自らの力を誇示する動きだと読み解く。8月の政権移行を前に紛争が激化する中、集団はインフラや治安部隊への目立つ攻撃へと転じている。
数字で見る
- 約20人、4月25日のカヒビオ幹線道路爆破で死亡。36人が負傷。
- 約26件、2日間でカウカとバジェ・デル・カウカ一帯で起きた攻撃。
- 2人、その前のカリ軍基地爆破での負傷者。
なぜ重要か
この連続爆破は、武装集団が選挙期間中に、争いのある農村部だけでなくコロンビア南西部やその都市部にまで力を及ぼしていることを示す。次期政権には多方面での硬直した戦争が引き継がれ、「完全な平和」が公然たる軍事攻勢に取って代わられる中でペトロの実績に圧力がかかる。
注視すべき点
- EMCとELNが8月の政権移行まで都市近郊での攻撃を続けるかどうか。
- 次期政権が掲げる治安姿勢と、コカ撲滅への回帰の有無。
- カウカ、バジェ・デル・カウカ、カタトゥンボにおける死傷者と避難の動向。