PEACEケーブルが紅海で切断、修復船不足により復旧は数カ月先
エジプト・ザファラナから約1,450km地点での切断がアジア・ヨーロッパ・アフリカ間の通信に影響、世界的な修復船不足が復旧を遅らせ経路を迂回
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続報
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Separate anchor-drag incident at Bab el-Mandeb on June 26 simultaneously severed SMW4, IMEWE, FALCON GCX and the Europe India Gateway, degrading connectivity across India, Pakistan, the Gulf and Africa and affecting Microsoft Azure in the Middle East. The corridor's second multi-cable event within two days confirms the chronic risk from drifting or poorly anchored vessels in conflict-adjacent waters. ↗
概要
PEACE海底ケーブルシステムが紅海のエジプトザファラナから約1,450kmの地点で切断され、アジア・ヨーロッパ・アフリカ間のインターネット通信が混乱している。修復船供給の世界的な逼迫により多くのプロジェクトが遅延・迂回を余儀なくされており、業界は通常の数週間ではなく数カ月単位での修復を見込んでいる。切断の原因は不明だ。紅海は慢性的なボトルネックとなっており、2023年11月以降のフーシ派攻撃によって放棄・漂流した船舶が海底にアンカーを引きずる可能性があり、係争水域が許可取得と救助作業を遅らせている。通信事業者は冗長システムを活用して代替ルートに切り替え、地域インターネットの完全遮断を防いだ。これは以前のアレタル切断の際と同様の対応だ。
数字で見る
- 約1,450km、エジプト・ザファラナからの切断地点までの距離。
- 数カ月、業界の修復見込み(通常年は数週間)。
- 2023年11月、ケーブルリスクを高めるフーシ派の紅海攻撃開始時期。
- 約25,000km、PEACEシステムの全長(アジア・アフリカ・ヨーロッパ)。
なぜ重要か
紅海には東西のインターネット通信容量の大部分が、武力紛争に隣接した狭い回廊に集中している。修復船が不足する中、切断ごとに復旧期間が長くなり、保守問題が湾岸地域のAI・クラウドインフラ整備における戦略的な脆弱性へと変貌している。
注目すべき動向
- ケーブル修復船が当該海域に入ることができるかどうか、修復日程の確定。
- アンカー引きずり・放棄船・意図的な損傷のいずれかへの原因帰属。
- AAE-1、FALCONおよびその他の地域システムでの迂回容量の維持状況。