メキシコ中銀が6.50%に利下げ、緩和局面の終了を宣言、賛成3反対2
副総裁2人が6.75%据え置きを主張し反対。インフレは目標帯に回帰、次回決定は6月26日
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要約
メキシコ中銀の理事会は2026年5月7日、政策金利を25bp引き下げて6.50%とし、緩和局面が終了したと示唆した。投票は賛成3反対2に割れた。副総裁のジョナサン・ヒースとガリア・ボルハは残るインフレ・リスクを理由に6.75%据え置きを主張して反対した。次回の決定は2026年6月26日。この一時停止は、インフレが2〜4%の目標帯の内側に戻る中で訪れたが(参照:メキシコの5月インフレ率、中央銀行目標圏内の3.94%に鈍化)、成長は弱い。金利の道筋はペソ、投資、そしてUSMCA見直しのさなかにあるクラウディア・シェインバウムのニアショアリング推進の背景を左右する。
数字で見る
- 6.50%、25bp利下げ後の新たな政策金利。
- 賛成3反対2、分裂投票。ヒースとボルハが6.75%を主張して反対。
- 2026年6月26日、次回決定の日付。
なぜ重要か
2人の委員が一時停止を望む中で中央銀行が利下げの終了を宣言することは、メキシコがニアショアリング投資を呼び込もうとするまさにその時に、インフレとペソへの慎重姿勢を示す。6月の会合は、理事会が姿勢を維持するかどうかの試金石となり、第1四半期に縮小した経済の借入コストを決める。
注目点
- 6月26日の決定、据え置きか不意の一手か。
- 2〜4%の帯に対するインフレ指標。
- ペソの動きと米金利の波及。