南アフリカでの外国人排斥攻撃を受け、ナイジェリアとガーナがAUで「アフロフォビア」議論を要求
ナイジェリア外務政務次官とガーナ外相がECOWAS首脳会議の二国間会談で合意し、南アフリカでの移民排斥暴力への共同対応を強化するとともに、次回アフリカ連合首脳会議に「アフロフォビア」問題を提起することを表明した
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概要
ナイジェリアとガーナは2026年7月18日、ECOWAS首脳会議の二国間会合において、南アフリカでの移民排斥暴力に対し外交的な対抗措置を打ち出した。ナイジェリア外務政務次官のソラ・エニカノライエ大使とガーナの担当大臣は、アフリカ系移民へのアフロフォビアと外国人嫌悪への共同対応を深化させることで合意し、こうした攻撃が大陸の統一とECOWAS統合プロセスへの脅威であると表明した。ナイジェリアとガーナはさらに、「アフロフォビア」問題をアフリカ連合次回首脳会議の議題として取り上げるよう求め、二国間の非難を超えた正式な国際的位置付けへの格上げを図った。
なぜ重要か
南アフリカではジンバブエ、モザンビーク、ナミビアなどのアフリカ諸国からの移民に対する外国人嫌悪による暴力が繰り返されており、2026年だけで5万3千人以上の外国人が強制退去手続きを受けた。西アフリカ諸国が協調してAUに「アフロフォビア」を提起することで、プレトリアへの外交圧力が生まれ、南アフリカがこれまで拒んできた大陸全体での正式非難の可能性が出てくる。
注目すべき点
- アフリカ連合が次回首脳会議でアフロフォビアの議論を正式に日程に組み込むかどうか
- ナイジェリア・ガーナの共同外交圧力に対する南アフリカの反応
- ECOWASが二国間声明を超えた暴力に関する共同声明を採択するかどうか
- 西アフリカ諸国が非難を超えた行動に出た場合の経済・貿易への影響