フィリピンのマルコス大統領が5回目のSONAを実施、いとこのロムアルデス議長と距離を置き治水汚職訴追を約束
フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は7月27日、過去最長かつ最もポピュリスト的な5回目の国家演説(SONA)を行い、いとこで下院議長のマーティン・ロムアルデスが治水工事汚職で起訴されると発表した。マルコスは「私は家族の大統領ではない」と述べ、重要な政治的同盟者との間に明確な線引きをした
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概要
フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は7月27日、ケソンシティでフィリピン議会に向けて5回目の国家演説(SONA)を行い、政権の優先課題を説明した。最も注目された発言は「家族の大統領ではない」という宣言で、下院議長でいとこのマーティン・ロムアルデスが治水工事契約をめぐる汚職で起訴されると述べた。ラプラーは今回の演説をマルコス最長かつ最もポピュリスト的なSONAと評し、分析家はロムアルデスとの距離化をフィリピン中間選挙を前にした計算された政治的行動と読んだ。
なぜ重要か
家族連合が連立構築を支配するフィリピン政治において、大統領が立法府で最も権力を持ついとこと公開の場で距離を置くことは異例だ。ロムアルデスへの起訴が実際に進むかどうかが、今回の発表が真の説明責任のシグナルなのか、それともマルコスの人気を保つための修辞的行動なのかを問う試金石となる。
注目点
- マーティン・ロムアルデスに対する正式な汚職訴訟がどの検察機関によって提起されるかどうか
- SONAに対するフィリピン野党および市民社会の反応
- ポピュリスト的な演説を受けた次の調査サイクルでのマルコス支持率