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ASEAN南シナ海行動規範の期限、合意なく過ぎる、中国はサンディ・ケイへの圧力を継続

2026年ASEAN議長国フィリピンは7月の行動規範(CoC)完成を目標に掲げていたが、3年越しの公約は果たされなかった。中国がサンディ・ケイに旗を立て第2トマス礁付近に新たな障壁を設置するなか、アナリストと外交官は期限の不履行を一致して確認している

紛争· stalemate 長期戦·語られていないこと ·5 論調 · ·rbtfl 更新 2026年7月5日
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報道の分かれ

同じニュースを、各国のニュースルームがどう伝えたか。引用は出典つきで原文にリンク。

Japan/Global

The Diplomat

“マニラは2026年のASEAN議長国任期中に南シナ海行動規範交渉を妥結させることを期待していた。外交官は今、期限が守られなかったと語る。”

Indo-Pacific specialist原文を読む ↗

United Kingdom

Chatham House

“ASEAN議長国としてのフィリピンはほぼ不可能な課題に直面している。南シナ海行動規範を2026年中に現実的に妥結させることはできない。”

UK policy research原文を読む ↗

Singapore

Fulcrum (ISEAS-Yusof Ishak Institute)

“対話と緊張のはざまで、南シナ海は2026年も安定しない。”

Southeast Asian academic原文を読む ↗

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概要

Philippinesは2026年をASEAN議長国として迎え、南シナ海行動規範交渉を年央までに完成させるという目標を掲げた。ASEANとChinaが2023年に枠組み交渉に合意して以来、最も野心的な日程だった。7月の期限は合意文書なく過ぎた。シンガポールのISEAS、チャタム・ハウス、ザ・ディプロマットのアナリストらは2025年末の時点でこの結果を予測していた。立場の隔たりは埋めがたい。Chinaは米国などの外部勢力を排除した地理的に狭い非拘束的な文書を求め、ASEAN内の領有権主張国(フィリピン、ベトナム、マレーシア)はより広い適用範囲と履行メカニズム、二国間安全保障パートナーシップの自由を要求している。一方、Chinaは交渉中も海での物理的活動を続け、スプラトリー諸島のサンディ・ケイに旗を立て、第2トマス礁付近に新たな障壁を設置した。

見方の違い

北京はCoCのプロセスは前進していると主張し、外部勢力の干渉、とりわけ米国の航行の自由作戦と米比日の安全保障体制が不安定化の要因だとする。マニラの立場は構造的に矛盾している。マルコス政権は中国との経済関係(農業・インフラ)を深める一方、米国・オーストラリア・日本との軍事関係を強化しているからだ。ベトナムとマレーシアも同様の二重路線を取り、外部パートナーとの選択肢を制限する文書の受け入れを拒否している。ASEANのコンセンサス要件により、北京と緊密に連携するラオスとカンボジアはいかなる強い声明も阻止できる。

数字で見る

  • 2026年7月、CoCテキストなく過ぎた期限
  • 2023年、ASEANと中国が「2026年までに」交渉完了を約束した年
  • サンディ・ケイ(スプラトリー諸島)、中国が2026年の交渉中に旗を立てた場所
  • 6、南シナ海に直接の領有権主張または利害を持つASEAN加盟国の数
  • 3、2018年の正式交渉開始以来、連続して守られなかったCoCの期限の数

重要な理由

CoCの失敗は海運、エネルギー、安全保障に影響を与える。南シナ海は世界の海上貿易の約3分の1を担っている。拘束的な枠組みなしには、中国海警および海上民兵の作戦が漸進的に拡大し続ける。個々の事案はいずれも正式な対応の閾値を下回るが、積み重なることで領有権主張国の漁場や炭化水素鉱区へのアクセスが閉ざされる。ASEANにとって、この失敗は加盟国の戦略的利益と向き合うときのコンセンサス外交の限界を示している。

注目点

  • 2026年10月のASEANサミットで交渉再開を試みるか、それとも静かに目標を放棄するか
  • 外交的小休止後のスプラトリー諸島またはスカボロー礁での中国の次の行動
  • 米国の航行の自由作戦とその頻度・経路の変化の有無
  • 期限切れを受けてフィリピンが新たな仲裁訴訟を提起するかどうか

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