1951年以来初、台風が同時に上陸、東海・関東で記録的大雨
6月27日、台風メカラ(第7号)と台風ヒゴス(第8号)が同時上陸した。6月の同時接近は観測史上初めてで、沖縄県で8万2921人が避難、那覇で9人が負傷、東海地方で1時間250ミリという記録的豪雨が観測されるとともに奈良県で土砂崩れが発生した
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概要
台風第7号(メカラ)と台風第8号(ヒゴス)が6月27日、日本沿岸に同時上陸した。6月にこうした事態が起きるのは1951年の統計開始以来初めてとなる。沖縄県では8万2921人が避難し、那覇市で9人が負傷、27の市町村で停電が発生した。東海地方では1時間250ミリという記録的な猛烈な雨が観測され、奈良県北部では土砂崩れが発生した。気象庁は東海、近畿、関東の各地方に緊急大雨警報を発令し、東海道新幹線は安全確保のため運転を見合わせた。
なぜ重要か
1951年の前例がこの複合災害を統計的に希少なものにしている。東海・関東地方には日本の自動車・半導体製造拠点が集中しており、200から250ミリの降雨が大規模な浸水を引き起こせば、数日以内に韓国・台湾の電子部品サプライチェーンにも支障が及ぶ可能性がある。