台風13号ドルフィンが中部太平洋で発生、お盆休みに猛烈な超大型台風として日本に接近の可能性
気象庁は2026年7月27日15時(日本時間)、北緯13.3度・東経176.9度において熱帯低気圧をドルフィンと命名し台風13号に格上げした。予報機関は8月1日までに猛烈な超大型台風の強度に達すると予想しているが、8月中旬のお盆旅行シーズン中に日本列島に接近するかどうかについては予測が分かれている
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概要
日本の2026年台風シーズンは7月27日に13個目の台風が発生した。気象庁が北緯13.3度・東経176.9度の中部太平洋において熱帯低気圧を台風ドルフィンに格上げした。気象庁は台風が急速に発達し、8月1日には南鳥島(日本、マーカス島)付近で猛烈な強度に達すると予報している。7月28日時点ではマーシャル諸島付近を時速25キロで西南西に進み、海面水温30度以上の海域を通過しながら発達を持続している。香港天文台がシナオキゴンドウにちなんでドルフィンと命名した。気象庁、米軍合同台風警報センター、欧州ECMWFの予報モデルはドルフィンが日本列島に進路を取るかどうかで大きく意見が分かれており、私設気象会社は8月中旬のお盆旅行シーズン中の接近を否定しないよう慎重な姿勢をとっている。
見解の分かれ
日本の公的予報機関(NHK、ウェザーニュース、tenki.jp)はお盆旅行者へのリスクと急速発達の可能性を強調し、早めの備えを呼び掛けている。米国(JTWC)と欧州(ECMWF)のモデルはドルフィンを日本へ向ける北寄りの転向について意見が一致しておらず、News on Japanは「予報は鋭く分かれている」と伝えた。Dim Sum Dailyは香港の命名権と台風の階級を強調しており、太平洋海上リスクへの同市の関心を反映している。
数字で見る
- 13、日本の2026年台風シーズンにおける台風の通し番号
- 75メートル毎秒、ピーク時に気象庁が予報する最大瞬間風速
- 時速25キロ、7月28日時点のマーシャル諸島付近における現在の移動速度
- 8月1日、ドルフィンが猛烈な超大型台風の強度に達する予報日
- 30度以上、発達を支える予想進路上の海面水温
重要な理由
ドルフィンが日本列島に向かう進路を取れば、日本の国内旅行ピークシーズンであるお盆休み(8月中旬)に上陸することになり、交通機関が混乱し、沿岸・山地の都道府県で避難指示が出る可能性がある。日本はすでに台風ノウルの中国での上陸後の状況を注視している。同じ週に2個目の大型太平洋台風が発生したことは、7月下旬の太平洋台風シーズンが異常に活発であることを示している。
注目点
- 気象庁、JTWC、ECMWFの各モデルが今後48時間から72時間以内に日本への北寄り進路で収束するかどうか。
- マーシャル諸島付近から南鳥島近海にかけての発達速度。予報を上回る急速発達は台風5号相当の上陸リスクを高める。
- 日本政府がお盆旅行者向けに早期警戒情報を出すかどうか。それは政府が日本接近に自信を持っているサインとなる。