ブルキナファソ、フランスにワガドゥグー大使館の7日以内の閉鎖を命令
ジュンタが正式にパリとの外交関係を断絶して3日後、イブラヒム・トラオレ大尉政府は7日以内のフランス大使館閉鎖を求める最後通牒を発した。1960年の独立以来、両国間で最も完全な断絶となる。
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Summary
ブルキナファソの軍事ジュンタは6月29日、フランスにワガドゥグー大使館を7日以内に閉鎖するよう命じた。パリとの外交関係を正式に断絶してから3日後のことである。イブラヒム・トラオレ大尉の政府は、フランスが「破壊工作組織とテロ組織」に資金提供と武器供与をしていると非難したが、フランスは断固として否定した。最後通牒の期限は7月3日前後に迫り、フランスの外交官と現地採用スタッフは従うか異議を申し立てるかの短い猶予期間しかない。フランスは2023年初頭の追放後、ブルキナファソに軍の拠点を残しておらず、今や同国における最後の恒久的外交拠点も失う危機に直面している。大使館閉鎖が実行に移されれば、AES連合3か国すべてでパリとの完全断絶が完成する。マリはフランス軍を2023年1月に、ニジェールは2024年9月に追放した。
The split
トラオレ政府はこの断絶を主権の行使として位置づけ、フランスが主導した数十年の安全保障の枠組みがサヘルの反乱を止めるのに失敗した後、西アフリカが非西洋パートナーへとシフトする広範な動きにブルキナファソを据えている。パリとフランスのメディアは、軍事的行き詰まり・食料不足・内部反目に直面するジュンタによる都合の良い責任転嫁と位置づけ、フランス軍撤退後のあらゆる指標でサヘルの反乱が悪化していると指摘している。AESブロックはフランスの撤退を解放と捉えているが、安全保障アナリストはJNIMによる虐殺が続いており、6月のマリ中部での単一の攻撃で132人の民間人が死亡したと指摘している。
By the numbers
- 7日間、フランスがワガドゥグー大使館を閉鎖するための期限
- 3か国、フランス外交使節団が残されていないAES加盟国(ブルキナファソ、マリ、ニジェール)
- 132人、HRW報告によるJNIM戦闘員による6月のマリ中部での単一攻撃の民間人死者数
- 2023年、フランスがAES地域での最後の軍事基地を失った年
Why it matters
サヘルにおけるフランスの独立後の安全保障の枠組みは崩壊した。AES3か国の首都からのフランスの同時不在により、ジュンタがモスクワと北京に向けて東方傾斜するうえでの最後の制度的ブレーキが外れ、7500万人が住む地域への人道的・外交的アクセスは国連機関・湾岸諸国の資金提供者・中国の建設業者に依存することになる。EUは援助の条件設定について、またフランスに追随するかそれとも独自の関与を試みるかという困難な選択に直面している。
What to watch
- フランスが7月3日の期限に従うか、それとも国連で争うか。
- AES地域からのフランスの外交的完全撤退に対するEUの対応。
- AES連合議会が6月29-30日に示した正式な超国家機関設立のロードマップ。
- 人道的アクセス: WFPとICRCの活動はワガドゥグーを物流拠点としている。