欧州熱波が東方へ移動、バルカン半島で39°Cに迫りフランスの病院がひっ迫
フランス24は、熱ドームがセルビア、ボスニア、ギリシャへ移動する中、フランスと南欧全体の病院が対応に苦慮していると伝えた。英国は赤色熱警報が3日連続となり、パリのプライドパレードが延期された
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続報
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Germany's Drewitz station recorded 41.5°C, a new all-time national record breaking the previous day's mark of 41.3°C at Saarbrucken; heat shifted into eastern Germany, Poland and Czech Republic; Switzerland, Denmark also logged national records. Researchers describe the 2026 European heatwave as the worst ever recorded. ↗
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Confirmed heat deaths: Spain ~212, France 58; Netherlands issued its fourth-ever KNMI level 10 heat alert; France had 50,000 customers without power after transformer failures on June 26. ↗
概要
欧州を覆う熱ドームは6月26日に東方へ移動し、セルビア、ボスニア、クロアチア、コソボ、北マケドニア、モンテネグロを含むバルカン半島で気温が39°Cに迫った。フランスは本土96県のうち72県で赤色警戒が続き、病院では熱関連の救急受診が4倍に増加。過去1週間で40件の溺死が発生し、フィニステール県の変圧器故障で68,000世帯が停電している。パリのプライドパレードは延期された。英国では赤色熱警報が3日連続となり、サマセット州メリーフィールドは6月25日に36.7°Cを記録し6月の新記録を樹立した。WMOは金曜日に約1億5000万人の欧州人が35°C超を経験すると述べた。
なぜ重要か
東方への拡大は、西欧の極端な熱の第1波に続いてバルカン半島で第2波が来ることを意味し、準備時間が短く、冷却センターが少なく、住宅の老朽化も進んでいる。救急外来4倍増とパリでの24時間44件の心停止というフランスの病院データは、公式の死者数が数週間遅れて追いつくような人的被害を医療システムが吸収していることを示す最も明確なシグナルだ。WMOの気候変動への明確な帰因は、この事象を引き起こしているものについての科学的議論に決着をつける。
注目点
- バルカン半島の病院報告。ギリシャ、セルビア、トルコは西欧より熱中症対応インフラが脆弱だ。
- 6月26-27日の英国の気温のピークと、3回目の赤色警報が2022年7月に匹敵する規模の超過死亡をもたらすかどうか。
- 熱ドームがいつ解消されるか、および7月初旬に第3波の可能性があるかどうかの予報の確認。