スモトリッチ、国防省がガザへの3入植地計画を策定済みでネタニヤフの承認待ちと表明
財務相ベザレル・スモトリッチは6月29日、国防省入植行政局がガザ北部への3入植地の地均し作業を完了し、ネタニヤフ首相に即時承認を求めると発表。イスラエルが領土の約70%を掌握する中、「ガザ全土の制圧完了」も呼びかけた
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続報
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Netanyahu had not publicly responded to Smotrich's announcement as of July 1. The US State Department reiterated that settlements in Gaza are incompatible with a two-state solution. Egypt and Jordan both warned that settlement construction would collapse the ceasefire mediation framework. ↗
概要
財務相ベザレル・スモトリッチは6月29日、ガザ国境近くでの式典で、国防省入植行政局がガザ北部へのユダヤ人入植地3か所の予備作業を完了し、ネタニヤフ首相と国防大臣の承認を待つのみと発表した。スモトリッチは1,000戸の新住宅建設が進むキブツ・エイン・ハシュローシャで発言し、「首相と国防大臣からゴーサインをもらった瞬間、北部境界に3か所の入植地を直ちに設立する準備ができている」と述べた。また、イスラエルがまだ掌握していない残り30%のガザを制圧し、入植地を南部イスラエルのコミュニティの安全保障ベルトとして位置付けると求めた。米国はガザへのユダヤ人入植地を一貫して反対しており、ネタニヤフの正式承認は不確かだ。
対立の構図
タイムズ・オブ・イスラエルは手続き上の詳細を前面に出す。入植行政局が地均しを済ませ、決定はネタニヤフに委ねられているというわけだ。ハアレツはIDF参謀長が「安全保障的併合」に言及しており、軍上層部も内部圧力をかけていると付け加える。アルジャジーラはスモトリッチの制圧レトリックと国際法上の入植地の違法性を前面に置き、アラブ諸国・欧州の多くの報道機関と同じ枠組みを採る。この手続き的視点と最大主義的視点の違いは重要で、イスラエルの主流メディアはこれを連立内の政治交渉として扱い、国際報道は入植・植民地化の意思表示として扱っている。
数字で見る
- 3、スモトリッチがガザ北部に建設準備ができていると言う入植地の数
- 70、スモトリッチ自身の数字でイスラエルが現在掌握するガザの割合(%)
- 1,000、スモトリッチが発言したキブツ・エイン・ハシュローシャで建設中の住宅戸数
- 1、さらに必要な承認件数: ネタニヤフと国防大臣
なぜ重要か
スモトリッチの発表は、連立政治が示唆してきたことを明示した。ガザの正式な再入植計画が官僚形式として存在し、政治的承認を待っているということだ。ネタニヤフが承認すれば、イスラエルの2005年撤退以来初のガザでの正式入植地設立となり、米国・EU・停戦枠組みを条件付きで支持してきたアラブ諸国との決裂を招く。拒否すれば、スモトリッチは政府の準備姿勢を公に記録し、将来のいかなる政権への圧力も高め続けることになる。
注目点
- ネタニヤフの回答: 承認するか、明確に拒否するか、選択肢を開いたまま沈黙するか
- 米国の反応: 繰り返しの反対表明を超えて、さらなる武器移転を条件付けるかどうか
- IDFトップの「安全保障的併合」への共鳴が公式見解として浮上するかどうか
- パレスチナ自治政府とハマスの反応、および発表が「平和理事会」がキプロスで「再調整」、第8条をめぐりガザ第2フェーズが暗礁にトラックに影響するかどうか