レバノン、イスラエルとの戦争が続く中で2026年5月の選挙を2年延期
議会はヒズボラとイスラエルの緊迫の中で自らの任期を2028年まで延長。キリスト教系政党は期限のない延期に反対
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概要
レバノンの議会は2026年3月9日、イスラエルとヒズボラの戦争が激化する中で自らの任期を2年延長し、2026年5月に予定されていた選挙を2028年へ先送りすることを可決した(誰が決めるのか)。可決の時点で400人以上が死亡し、ほぼ50万人が避難していた(戦争はどう終わるのか)。この延期は、2025年1月に選出されたジョセフ・アウン大統領と、2025年2月に任命された前国際司法裁判所長のナワフ・サラーム首相にとって、初の大きな民主的試練となるはずだった。両者ともベリ議長とともに、投票を予定どおり行うことを公に支持していた。キリスト教系政党は期限のない延長に反対し、より短いか期日を定めた延期を望んだ。批判者は、戦争が、ヒズボラを含む既得のブロックに、地方選の結果が予兆していた清算を先送りする口実を与えると論じる。
数字で見る
- 2年、任期延長の長さ。投票を2028年へ押しやる。
- 2026年3月9日、議会が延期を承認した日。
- 400人超、投票時点で挙げられた激化での死者。
- 約50万人、避難者。
- 2025年1月/2月、アウンとサラームが就任した時期。これが両者の初の選挙上の試練となるはずだった。
なぜ重要か
投票の延期はレバノンの戦後の政治地図を凍結し、アウン=サラーム政権に、弱まったが武装したままのヒズボラの立場に立ち向かうための新たな委任を与えないままにする。両者を選出した改革の機運が生き延びるのか、それとも古い宗派ブロックが非常時のふりの下で自らを固めるのかを試す。
注視点
- 停戦がより早い投票への圧力を復活させるか。
- キリスト教系政党と改革派による延長への異議申し立て。
- 戦争後のヒズボラの立場と、それがいずれの投票をどう形づくるか。