韓国KOSPIがサーキットブレーカーを発動、半導体株売りが深刻化、サムスンが13%・SKハイニックスが15%下落
KOSPIは7月28日に日中11%近く下落してサーキットブレーカーを発動し、月間30%の下落を延長した。中国の半導体製造ツール生産増加の報道を受けて半導体株の売りが深刻化したことが引き金となり、サムスン電子が13%超、SKハイニックスが約15%下落、損失はマイクロンやエヌビディアも下げる米プレマーケット取引にも波及した
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概要
韓国のKOSPI指数は7月28日に一日の取引で11%近く下落してサーキットブレーカーを発動し、7月の月間30%下落を延長した。直接の引き金は中国の半導体製造ツール生産の増加を示す新データで、中国メモリ生産が韓国半導体メーカーのすでに圧迫されているマージンをさらに圧迫するとの懸念を高めた。サムスン電子は13%超、SKハイニックスは約15%下落し、日本のキオクシアも急落した。売りは米プレマーケット取引にも波及し、ニューヨーク市場の開場前にマイクロンとエヌビディアも下落した。KOSPIのサーキットブレーカーは指数が8%下落してその水準が1分超続いた場合に発動する。
重要な理由
サムスンとSKハイニックスを中心とした韓国の半導体産業は、国内輸出の約5分の1を占める。ベンチマーク指数の月間30%下落は、短期的な調整ではなく需要見通しの根本的な再評価を反映している。中国の半導体製造ツール能力の拡大は、中国のメーカーがコモディティメモリのコストギャップを縮める展開を示唆しており、それはサムスンとハイニックスのマージンを歴史的に支えてきた事業だ。サーキットブレーカーの発動は稀であり、機関投資家の売りが取引所の通常の仕組みでは吸収できないペースで進んでいることを示している。
今後の注目点
- サムスンまたはSKハイニックスが株価の動きを受けて業績見通しの修正を発表するかどうか
- 売りの主因とされる中国のDRAMおよびNAND生産増強のペース
- 米国政策立案者の反応:半導体製造ツールへの輸出規制はすでに存在するが、中国の能力拡大は回避策や認可カテゴリーが想定以上の影響をもたらしていることを示唆している
- 韓国証券取引所が追加のサーキットブレーカー措置を実施するかどうか