韓国KOSPIが5%超下落、SKハイニックス株が業績見通し引き下げで10%急落
7月13日月曜日の午前取引で韓国のKOSPI株価指数が5%超下落し、SKハイニックス株が業績見通しの引き下げを受けて約10%下落した。アジア・ビジネス・デイリーは、SKハイニックスが7月10日にナスダックへの記録的な上場を果たした後、米国とイランの紛争が投資家のリスク回避姿勢を高めたことへの懸念と業績の下方修正が重なったためと報じた
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概要
韓国のKOSPI株価指数は7月13日月曜日の午前中に5%超下落し、SKハイニックスの株価は同社の業績見通しをアナリストが引き下げたことを受け約10%下落した。アジア・ビジネス・デイリーは二つの同時要因を指摘した。SKハイニックスの業績期待値への下方修正と、米国とイランの戦争激化懸念に関連した投資家のリスク回避行動の再燃だ。この売りは、SKハイニックスが7月10日に記録的な265億米ドルのナスダック二重上場を完了してから3営業日後に起きた。ソウル上場株はすでに米国上場株に資金が移行する中で値を下げていた。
なぜ重要か
SKハイニックスは韓国の時価総額第2位の企業であり、NvidiaのAIアクセラレーターに使われる高帯域幅メモリ(HBM)チップの製造会社としては世界に2社しかない一角であることから、そのKOSPI動向はグローバルなAIインフラへの信頼の代理指標とも言える。5%のKOSPI下落はアジアの主要指数として一取引日の動きとして重大だ。ナスダック上場の成功とソウルでの売りの乖離は、地政学的リスク(イラン戦争下のインフレ懸念)と国内の業績下方修正圧力が、セクターレベルのAI需要ファンダメンタルズを一取引日で凌駕しうることを示している。
注目点
- SKハイニックス自身の決算発表と業績ガイダンス。アナリストの見通し引き下げが確認されるか修正されるかが焦点。
- 米国とイランの状況の進展に伴うKOSPIの回復もしくは下落圧力の継続。
- ソウル株の下落が続く中でもナスダック上場のSKハイニックスADRが価値を維持するかどうか、そしてその価格差が収れんするかどうか。