AIチップ株がブロードコムの業績未達で期待値リセット、1.3兆ドルを失う
ブロードコムのAIネットワーキング収益は41億ドルで、アナリスト予想48億ドルを14%下回り、2日間にわたる売りを誘発。インテルが11%、AMDが11%、ブロードコムが14%下落。韓国コスピが一時サーキットブレーカーを発動。ナスダックは2.2%、S&P500は1.4%下落
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概要
2026年6月23〜24日、ブロードコムの第2四半期決算においてAIネットワーキング収益が41億ドルとなり、アナリスト予想の48億ドルを14%下回ったこと、さらにホック・タンCEOが2027年のガイダンス引き上げを見送ったことを受け、世界のAI・半導体株の時価総額が1.3兆ドル超失われた。インテルは11.28%安、AMDは10.86%安、ブロードコムは14%超安、エヌビディアは約6%安となった。韓国コスピは10%下落し一時サーキットブレーカーを発動。ナスダックは2.21%、S&P500は1.44%下落した。6月26日までに部分的な回復が見られたが、エヌビディアとアルファベットは引き続き売り圧力下にあった。
なぜ重要か
今回の売りはAIバリュエーションにとって最も厳しいテストだ。投資家は半導体スタック全体でAI収益の加速を織り込んでいたが、ブロードコムの業績未達は、ハイパースケーラーの設備投資が市場の想定するペースで供給業者の収益に反映されていないことを示した。AIインフラ整備がマネタイズ可能なリターンを生み出しているかという議論は、アナリストのメモから市場価格に移行した。