CerebrasがOpenAIと200億ドル規模・750MWの推論供給契約を締結
ウェーハスケールの新興チップメーカーが四半期で1億9300万ドルを計上し、AWS提携も追加、史上最大の半導体IPO後に
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概要
OpenaiはウェーハスケールチップメーカーのCerebrasと200億ドル超の多年間契約を締結し、750MWの低遅延推論コンピュートを確保した。この内容はCerebrasが上場後初めて公開した四半期決算で開示された。CerebrasのQ1売上高は1億9340万ドルで前年比94%増。AmazonのAWSとのCS-3システム世界展開に向けた販売提携も追加した。同社は史上最大の半導体IPOと呼ぶ64億ドルの資金調達を完了した。この契約はOpenAIのコンピュートをNvidia GPUから推論速度に特化したカスタムシリコンへと分散させる。
なぜ重要か
OpenAIは推論がトレーニングに代わりコストの中心となる中、コンピュートのポートフォリオを複数ベンダーに分散させている。Cerebrasのシングルチップ設計は従来のGPUクラスターが苦手とする低遅延を狙い、OpenAIにより高速なリアルタイム応答を提供し、Nvidiaに対抗する第二のサプライヤーに実質的な規模をもたらす。
注目点
- 電力網と電力制約を踏まえ、750MWが予定通り展開されるかどうか。
- OpenAIの推論処理がNvidiaハードウェアからどれだけ移行するか。
- Cerebrasの売上拡大がIPO後の評価額を正当化するかどうか。