評価額8520億ドルでのOpenAIの1220億ドル調達がIPO前の資金基盤を固める
ソフトバンク、エヌビディア、アマゾンが史上最大級の未公開調達を主導。APIは今や毎分150億トークンを処理
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概要
Openaiは2026年3月31日に直近の資金調達ラウンドを完了し、確約資本1220億ドル、投資後評価額8520億ドルとなった。Softbankがa16z、D.E. Shaw、MGX、TPG、T. Rowe Priceとともに共同主導し、Nvidia、Amazon、そして継続投資家のMicrosoftが戦略的に支えた。このラウンドは2月に1100億ドルで最初にクローズした後に増額されたもので、コンピューティングとエージェント型製品の推進に資金を供給する。OpenAIによれば、APIは今や毎分150億トークン超を処理し、Codexの週間ユーザーは200万人を超え(3か月で5倍)、企業向けが売上の40%超を占める。この資金基盤が6月の非公開IPO申請への布石となった。
数字で見る
- 1220億ドル、確約資本(1100億ドルから増額)。
- 8520億ドル、投資後評価額。
- 毎分150億トークン超、OpenAIのAPI全体で。
- 週間200万人超のCodexユーザー、3か月で5倍。
- 40%超、売上に占める企業向けの割合。
なぜ重要か
このラウンドはOpenAIのコンピューティングへのコミットメントとIPOのスケジュールを支える財務基盤だ。ソフトバンクの主導とエヌビディア/アマゾンの支えは、OpenAIをAnthropicと同じハイパースケーラーおよびチップへの依存関係に組み込む。一方、トークン処理量とCodexの指標は、この評価額を裏づける事業運営上の根拠となる。
注目点
- 1220億ドルのうち、どれだけが現金でどれだけがコンピューティング連動の確約か。
- IPO開示まで指標が持ちこたえるかどうか。
- 上場が第4四半期を越えてずれ込んだ場合のソフトバンクのエクスポージャー。