ベオグラード-プリシュティナ対話は事実上凍結、最後の首脳会談から691日
カラスは高レベル会合を一度も主催していない。特別代表ソレンセンは両首都の政治的不安定に阻まれており、EUはコソボへの制裁措置を解除した
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概要
EUが促進するSerbia Kosovo正常化対話は事実上凍結している。ブリュッセルでの高レベル会合でセルビアとコソボの首脳が最後に対面したから691日が経過した。カヤ・カラス上級代表は2024年秋の就任以降、高レベル会合を一度も主催していない。2025年1月の任命権に基づいて指名された特別代表のピーター・ソレンセンは、コソボの政治的不安定(プリシュティナでの長引く組閣の行き詰まり)とセルビアの民主主義後退に阻まれている。EUは2026年1月にコソボに対する制裁措置を解除した。2023年の「正常化への道の合意」は依然として実施されておらず、核心的な分裂、つまりベオグラードによるコソボの不承認とセルビア系少数民族の自治権問題(セルビア系多数派自治体連合)はまったく手つかずのままだ。
数字で見る
- 691、最後の対面高レベル会合からの日数。
- 2025年1月、ソレンセンの新特別代表任命権。
- 0、カラスが主催した高レベル対話会合の回数。
- 2026年1月、EUのコソボに対する制裁措置の解除。
- 2023年、正常化への道の合意(いまだ実施されず)。
なぜ重要か
凍結した対話は西バルカン最も火を帯びやすい紛争を、進展ではなく引き金の不在だけで管理している状態に置く。両政府が弱体化またはバックスライドしておりEUが会合を招集しない状態で、それぞれの加盟の道の前提条件である正常化の軌跡は漂流している。
注目点
- プリシュティナで安定した政府が発足して関与が可能になるかどうか。
- カラスが実際に主催する高レベル会合が日程に上るかどうか。
- セルビア系多数派の北コソボで急速にエスカレートしうる事件の発生。