欧州委員会、イタリアのロシア館再開決定を受けヴェネツィア・ビエンナーレへの200万ユーロ補助金を撤回
欧州委員会は7月12日、EUの文化助成機関EACEAに対し、ヴェネツィア・ビエンナーレへの200万ユーロの補助金を停止するよう指示したと確認した。2022年のロシアによるウクライナへの全面侵攻以来初めてロシア国立館を再開したイタリアの決定を理由としている。欧州委員会副委員長ヘンナ・ヴィルクネンは欧州文化がロシアの言説を広める場になってはならないと述べた。イタリアの与党同盟(レガ)のルカ・ザイアはこの動きを制度的横暴と批判した
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続報
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RT frames the EC's funding withdrawal as EU seeking to 'defund' the Venice Biennale 'over Russia', offering the Russian counter-narrative to the grants-compliance ruling ↗
まとめ
欧州委員会は7月12日、2022年のロシアのウクライナへの全面侵攻以来初めてロシア国立館を再開させたことを受け、EUの文化助成機関EACEAに対しヴェネツィア・ビエンナーレへの200万ユーロの補助金を停止するよう指示したことを確認した。欧州委員会副委員長ヘンナ・ヴィルクネンは、欧州文化がロシアの言説を広める場として使われてはならないと述べた。委員会はビエンナーレが示した理由を不十分と判断した。イタリアのレガのルカ・ザイアは欧州委員会の決定を制度的横暴と批判し、ローマとブリュッセルの戦争をめぐる一層深い緊張を露わにした。
なぜ重要か
今回の動きは、欧州委員会がロシア・ウクライナ文化戦争において文化助成金を執行の手段として初めて用いたものであり、ロシア国家代表を受け入れる欧州の芸術機関はEU補助金を失うリスクがあるという前例を打ち立てた。これにより、館の再開を認めたイタリア政権連合とブリュッセルの亀裂が深まった。
注目点
EACEAが停止を正式に実施するかどうか、ヴェネツィア・ビエンナーレがどのように対応しロシア館が開き続けるかどうか、そしてロシアとの対話を再開した他の欧州文化機関に対して同様のEU補助金見直しが行われるかどうか。