ウクライナ無人機、夜間にクリミアを攻撃、サキとグバルジェイスコエ基地周辺に着弾
ウクライナ無人機、夜間にクリミアを攻撃、サキとグバルジェイスコエ基地周辺に着弾
6月25日夜明け前、半島全域で爆発音。ロシア防空システムが複数地点で起動
Summary
6月24〜25日の夜間、ウクライナの無人機がクリミアを攻撃し、夜明け前に半島全域で爆発が報告された。ロシアの防空システムが複数地点で起動した。ロシア海軍航空隊の主要基地があるサキと、内陸部のグバルジェイスコエ軍用飛行場周辺への着弾が確認されている。今回の攻撃は、2026年夏以降にロシアの兵站・エネルギーインフラ・軍用飛行場を標的とした長距離攻撃作戦の一環である。
Why it matters
サキとグバルジェイスコエは、南部ウクライナへの黒海方面でのロシアの航空戦力投射における主要拠点だ。クリミアの飛行場への繰り返しの攻撃は、ロシアのSu-24およびSu-34の前方展開能力を低下させ、ロシア軍の南部戦力への兵站ルートに圧力をかける。
What to watch
- 衛星画像によるサキの航空機や燃料貯蔵施設への被害評価。
- 24〜48時間以内のウクライナの電力インフラや港湾施設へのロシアの報復攻撃の有無。
- ジュネーブ会談においてクリミアへの攻撃のテンポが議題に上がるかどうか。