中国空母「福建」、米同盟国のバリアント・シールド演習中に12月以来初の台湾海峡通過
中国の最新空母が7カ国合同演習と同時進行する形で6月22日に通過。2日後には4カ国による協調した非難声明を引き出した
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概要
中国海軍の最新かつ最も能力の高い空母、福建は6月22日に台湾海峡を通過し、2025年12月以来初の通過となった。空母打撃群が通過したのは、米国とオーストラリア、カナダ、日本、ニュージーランド、英国、フランスの6カ国同盟がフィリピン東方の西太平洋でバリアント・シールド演習を実施していた最中だった。米太平洋艦隊は福建の通過を国際法に合致するとしながらも「注目に値する」と述べた。この通過は台湾の東岸沖での中国海警の活動が数週間にわたり高まった後に続き、東側の海上展開に関して中国に警告する4カ国協調声明の3日前に発生した。台湾国防部は海峡通過の全期間を通じて空母打撃群を追跡したと確認した。
なぜ重要か
福建は中国初の自国設計・自国製造の空母であり、先代よりも高性能な電磁カタパルトシステムを持つ。青水海軍作戦ではなく海峡における示威行動のツールとして使用されていることは、北京が強制的メッセージに海軍の野心の最も目立つシンボルを意図的に選んでいることを示す。バリアント・シールドとの同時性は明らかに作られたものであり、両軍は重複する作戦域で同時に行動した。海峡の空母と東岸の海警部隊の組み合わせは、2023年4月以来、台湾に対する最も多方向からの軍事的圧力を示し、2日後に発出された4カ国声明の文脈を形成した。