トランプ氏、イランの地下核施設「ピッケル山」をUSが攻撃すると宣言
トランプ大統領は7月13日、ナタンズ施設近郊にある強固な地下核施設「ピッケル山」を「比較的近いうちに」US軍が破壊すると宣言した。この脅しはイランへのUS攻撃が3夜連続となる中で行われ、衛星画像はこの施設での最近の建設活動を捉えており、イラン軍はUS艦船に巡航ミサイルで攻撃した
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概要
トランプ大統領は7月13日、ナタンズ核施設近郊にある強固な地下核施設「ピッケル山」を「比較的近いうちに」破壊するとし、「リストに載っている」と述べた。この警告は、米軍がイランへの3夜連続の攻撃を行う中で発せられた。Al-Monitorは、衛星画像がこの地下施設での最近の建設活動を確認したと報じた。イランの国営メディアは、同日イラン軍が巡航ミサイルでUS艦船を攻撃したと伝えた。USの海軍資産に対するイランの反撃が確認されたのはこれが初めてだ。
見方の違い
USおよびイスラエルの報道機関(JNS、ハーレツ)はピッケル山への脅しを、3夜目の攻撃と組み合わせた意図的なエスカレーションとして報じた。パキスタンとインドの新聞(The News International、Free Press Journal、Sunday Guardian Live)は核の側面を前面に出した。核濃縮施設への攻撃は、これまでに攻撃された通常目標を超える質的変化となる。Al-Monitorの衛星画像角度は主流の通信社報道には欠けていた点で注目に値する。ハーレツだけがUS艦船に対するイランの海軍反撃を伝えており、US中心の報道機関はこれを省いている。
数字で見る
- 3、7月14日時点でのイランへの米軍連続攻撃夜数
- 1、イラン国営メディアがハーレツ経由で報じたUS艦船、イラン軍の巡航ミサイルによる攻撃を受けた
- 1、USの標的として明示的に名指しされたナタンズ近郊の地下核施設
なぜ重要か
イランの核施設への攻撃は、既に進行中の通常攻撃からの一段高いエスカレーションとなる。地下施設には地中貫通爆弾が必要となる。イランの海軍反撃が続けば、世界の石油貿易の主要な通過点であるホルムズ海峡での直接的な海軍衝突リスクが高まる。
注目点
- 数日以内にUSがピッケル山を攻撃するかどうか
- イランの対応、US軍、空母、地域同盟国への更なる海軍またはミサイル攻撃
- 施設へのIAEAのアクセス、査察官が建設内容を確認できるかどうか
- ホルムズ通過税発表後の暫定イラン・US和平枠組みの状況