イラン外相アラグチ、米イラン停戦崩壊のなかホルムズ海峡再開に向けオマーンと協議
イラン外相アッバース・アラグチは7月11日、[[strait-of-hormuz]]再開を中心議題にオマーン当局者と会談するため代表団を率いてマスカットを訪問した。トランプ米大統領が6月の停戦合意を「終わった」と宣言するなか、米国は[[iran|イラン]]にホルムズが開かれていると公式に表明し商船への攻撃を止めるよう求めた。アナリストらは攻撃の応酬にもかかわらず外交の扉は依然開いていると指摘した
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概要
イラン外相アッバース・アラグチは7月11日、ホルムズ海峡再開に向けてオマーンと協議するため代表団を率いてマスカットを訪問した。トランプ米大統領が6月の了解覚書を「終わった」と宣言し、米軍とイラン軍の交戦が続くなかで行われた訪問だった。イラン系メディアはこの訪問をホルムズ専用協議と発表し、米国外交筋はイランがホルムズ開放を公式に表明し商船への攻撃を止めることを新たな合意の条件とする方針を示した。
アラグチの協議は米国側報道によればオマーンとの二国間にとどまらず湾岸諸国の指導者とも行われた。状況を追うアナリストらはアルジャジーラに対し、攻撃の応酬にもかかわらず外交の扉は依然開かれていると語った。
重要な理由
6月の停戦とその後の経緯を通じて、オマーンは米国とイランの主要な秘密外交チャネルを担ってきた。戦闘が続くなかでアラグチがマスカットを訪問したことは、イランが軍事作戦に並行して外交的な経路を維持しており、二者択一ではないことを示唆する。米国の条件、すなわちホルムズ開放の公式表明と商船攻撃の停止は、それ自体がイランの石油市場に対する主要なレバレッジを放棄することを意味するため、合意の早期達成を難しくする。
今後の注目点
- アラグチとオマーンの協議がホルムズ通航に関する書面合意または非公式な了解につながるかどうか
- 翌7月12日にイランの無人機がオマーン領土を攻撃したことを受け、オマーンの外交的立場がどう変化するか
- 米国の条件(ホルムズ開放の公式表明、商船攻撃停止)が水面下の交渉で満たされるか、縮小されるか、あるいは撤回されるか