米軍が7月19日にイランのダルホビン原子力発電所建設現場を攻撃、IRGCはアフワーズ上空で米国MQ-9ドローン撃墜を主張
米CENTCOMはヨルダンでの米兵2名死亡への報復として7月19日、フーゼスターン州のダルホビン原子力発電所建設現場を攻撃した。イラン原子力庁(AEOI)は国際保障措置下にある平和的な核施設への攻撃として強く非難し、イラン革命防衛隊(IRGC)はアフワーズ上空で米国のMQ-9リーパードローンを撃墜したと発表した
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概要
米CENTCOMは7月19日、イランのフーゼスターン州にあるダルホビン原子力発電所の建設現場を攻撃した。これはヨルダンでの米兵2名死亡に対する報復攻撃の最新事例だ。イラン原子力庁(AEOI)はこの攻撃を「国際保障措置下にある平和的な核施設」を標的にした「テロ」行為と非難した。この主張が事実であれば、IAEAの義務と国連安全保障理事会の管轄権が問われる可能性がある。イランIRGCは別途、アフワーズ上空で米国のMQ-9リーパードローンを撃墜したとし、対米防衛作戦の一環と説明した。イラン最高指導者は米国に「忘れられない教訓を与える」と誓った。フォックス・ニュースはヨルダンで死亡した2名に加え米兵3名目が行方不明と報じており、米側の死傷者数はなお流動的だ。
見解の相違
米国のメディア(CNN、フォックス・ニュース)はダルホビンへの攻撃をヨルダンでの兵士死亡への均衡ある報復と捉え、CENTCOMによるホルムズ海峡制海権作戦の一環として位置づけた。湾岸諸国の読者向けガルフ・ニュースは、バーレーンとクウェートを同時に襲う広範な激化の波として捉え、その合法性については立場を取らなかった。PressTV はイラン政府の説明のみを伝え、AEOI の非難とドローン撃墜の主張を合わせて、攻撃を民間核施設への不法な攻撃として提示した。イランの保障措置の主張やドローン撃墜についての独立した確認はフィードから得られていない。
数字で見る
- 1、攻撃を受けた原子力発電所建設現場(ダルホビン、フーゼスターン州)
- 1、IRGCがアフワーズ上空で撃墜を主張する米国MQ-9リーパードローン
- 2、報復攻撃の名目上の引き金となったヨルダンでの米兵死者数
- 1、フォックス・ニュースが報じた追加の行方不明米兵
重要性
IAEA保障措置下の核施設、たとえ建設中であっても、を攻撃することは重大な攻撃段階の上昇を意味する。AEOIが国際保障措置法を援用したことで、IAEAの理事会、場合によっては国連安全保障理事会に合法性の問題が突きつけられた。MQ-9の喪失が確認されれば、湾岸作戦で米国が公式に認めた初の航空機喪失となる。
注目点
- IAEAの理事会がダルホビンへの攻撃を巡り緊急会合を開くか否か
- 攻撃時にダルホビン施設が実際にIAEA保障措置下にあったかどうかの独立した確認
- アフワーズ上空でのMQ-9ドローン喪失に関する米軍の確認または否定
- イランの最高指導者の警告を受け、イランがホルムズ海峡でさらに激化させるか否か